Bouquet-Peacock
花束又は孔雀の羽
華やかな古典的様式
花束又は孔雀の羽のような華やかさのある古典的な様式です。
孔雀の羽より、孔雀石(マラカイト)っぽい気もしますが、マーブル紙といえば、一番に思い浮かぶのもこれでした。
独特の鱗状の突起は、幅の狭いコームを強めに引くことで作られます。
この幅を変えることで、びっしりにもあっさりにもなるし、扇状のパターン１つの大きさを変えるのも容易なので、バリエーションが豊富です。
さて、Painterのマーブリングにはプリセットで「ブーケ」があります。
それだけメジャーなのでしょうが、何の手も加えないでそのまんま掛けてみるとこうなります。
これはこれでそれっぽいのですが、どうも今一つです。
プリセットは７工程の内で、３と４が大雑把過ぎるのと、最終の２工程の引きが強過ぎる感じです。
コームが細かいと色が入り組むので、一番配色のパランスが難しいパターンでもあります。
