Bud

蕾は幾重もの衣を纏い
花開くのを待つ

bud

元はメリヤス編み-knit-のつもりで作っていたのですが、いくつか作っている内に、これは-蕾-の方がいい気がして、名前を変更しました。

sine wave

モニター越しにマーブル紙を作る場合、上から下へと引く方が視覚的に判りやすいので、初期工程は上から引くことが多いです。
そして90度回転の予定がない時、振幅を1工程目に加えることはまずないでしょう。
私は最初から横線なり縦線なりから始めてしまいますが、それでも振幅から引くことは珍しいです。
ましてや下から引き上げるなんて、全く。

上下反転してもいいんじゃない?

後から上下を反転すればいいのでは、と思われるでしょう。
全くその通りなのですが、ゴールのイメージに辿り着くように細かく数字をいじりながら、工程を通しで試している時に、中断して反転とかは、結構面倒なのです。

bud

上から引いて、出来上がり。
あっさりしたものです。
PCで作るマーブル紙は数値で管理された工程を幾つでも加える事が可能です。
なので、ついつい遣り過ぎて、細かすぎる模様を作ってしまうことがあるので、原点回帰と思って下さい。
ちょっと手を加えると、こうなります。

bouquetっぽいです
振幅の引きを変える

design